AIOHubでは、会社やサービスについて持っている情報を登録し、公開して終わりではなく、その情報が実際にどう使われているかを見ながら追加・改善していくことができます。
中心になるのは、情報を登録する、公開する、AIに案内してもらう、足りない情報を見つけるという一連の流れです。
情報を登録する
会社概要、商品・サービス、料金、対応できること、よくある質問、利用方法、考え方、事例など、外部に伝えておきたい情報をAIOHubに登録できます。
最初からきれいな記事を用意する必要はありません。すでに持っている文章や資料をもとにしたり、AIとのやり取りを通じて内容を整理したりしながら情報を増やしていけます。
たとえば、普段お客さまに口頭で説明していることを入力するだけでも、それまで担当者の頭の中にあった説明を、会社として使える情報に変えていくことができます。
情報は内容ごとに整理して蓄積されるため、SNSの投稿のように新しい情報によって古い情報が流れていくのではなく、必要なときに使える状態で残ります。
公開ページをつくる
登録した情報は、AIOHub上の公開ページから人が直接見ることができます。
会社やサービスの基本情報だけでなく、詳しい説明、FAQ、利用方法、事例などをまとめておけるため、Webサイトには載せきれなかった情報まで公開できます。
AIOHubの公開ページだけを使うこともできますが、既存のWebサイトがある場合は、Webサイトを置き換える必要はありません。
Webサイトでは会社やサービスの魅力を分かりやすく伝え、詳しく知りたい人にはAIOHubを案内する、といった使い分けもできます。
URLを直接送ったり、名刺や資料にQRコードを載せたりするなど、必要な相手に情報を渡す場所としても利用できます。
AI窓口で質問に答える
公開ページにはAI窓口を設置できます。
利用者は、たくさんの記事から自分で答えを探さなくても、知りたいことをそのまま質問できます。
たとえば、
「このサービスはいくらですか?」
「うちのような会社でも使えますか?」
「○○と何が違いますか?」
「申し込んだ後は何をすればいいですか?」
といった質問です。
AI窓口は、その企業やサービスについてAIOHubに登録されている情報を使って回答します。
AIOHubに詳しい情報を置くほど、利用者は自分の状況に合わせた聞き方ができるようになります。
AIと一緒に情報を増やす
AIOHubでは、利用者から質問されるのを待つだけでなく、情報を充実させるためにAIを使うこともできます。
現在登録されている内容をもとに、「この情報も説明しておいた方がよいのではないか」「こういう質問にも答えられるようにしておくとよいのではないか」といった候補を出し、情報を追加するきっかけにします。
何を書くかを毎回ゼロから考えるのではなく、今ある情報を起点にして、次に必要になりそうな情報を考えられます。
ただし、AIが考えた内容をそのまま会社の公式情報にするのではありません。実際に公開する内容は確認し、自分たちの情報として登録します。
足りない情報を見つける
AIOHubの重要な役割の一つが、「何を公開できていないのか」を知ることです。
会社側では十分に説明しているつもりでも、実際のお客さまは想定していなかったことを知りたがることがあります。
AI窓口に質問されたものの、登録されている情報だけでは十分に答えられなかった場合、それは単にAIが回答できなかったというだけではありません。
「そのことを知りたい人が実際にいるのに、自分たちからはまだ十分な情報を出せていない」ということでもあります。
その質問をきっかけに情報を追加すれば、次に同じことを知りたい人が現れたときには、その情報を使えるようになります。
会社側の想像だけで情報を増やすのではなく、実際に知りたい人がいたことをきっかけに情報を増やせるのがAIOHubの特徴です。
どんな情報が求められているかを見る
公開した後は、AIOHubがどのように利用されているかを確認できます。
単純に「何人見たか」だけではなく、どのような質問がされているのか、どんなことに関心を持たれているのか、どこに情報が足りていないのかを見ることで、その後の情報づくりに使います。
たとえば料金についての質問が多ければ、料金の説明が見つけにくい可能性があります。導入後について何度も聞かれるなら、申し込み前の人に必要な情報が不足しているかもしれません。
こうした情報は、AIOHubの中だけで使う必要もありません。
Webサイトの改善、営業資料、FAQ、SNSや記事のテーマ、実際のサービス改善など、外部の情報発信や事業側の判断材料として使うこともできます。
情報を「置く→使われる→分かる→足す」
AIOHubの各機能は、それぞれ独立しているわけではありません。
情報を登録する
→ 人やAIが使えるように公開する
→ 実際に質問される
→ 何が求められているか、何が足りないかが分かる
→ 必要な情報を追加する
という流れでつながっています。
最初から完璧な情報を用意する必要はありません。
まず自分たちが持っている情報をある程度まとめておく。その後は、自分たちが伝えたくなったことに加えて、実際のお客さまが知りたかったことをきっかけに情報を足していく。
AIOHubは、情報を公開するためだけの場所ではなく、公開した情報が実際に使われることで、次に何を伝えるべきかまで分かる状態をつくるためのサービスです。
